2007年03月28日

道程。

こんにちは。
こんばんは。
春がどんどん押し寄せてきます。
なのに、所長は風邪をひきました。
隣でハックション言っています。
あらま。

大阪から帰ってきて、以前にもまして目指すべき建築を考えています。

誰かの真似をすることなく、
しかし奇はてらわず、
大胆かつ繊細に、
驚きと安心感を潜ませ、
表面だけの見せかけではなく、
頭のてっぺんから、足の先まで精神が行き届いた、
時代を越え、色褪せることのない、
むしろ時代とともに深みを増し、
血の通った人間の温もりを持った、
そんな建築。

それこそが僕の想う『本物』の建築ではないかと考えます。
大阪で観てきた、竹原義二氏、安藤忠雄氏、坂本昭氏の建築は、
作風こそ違いますが、全てが本物の空気を纏っていました。

わかる人は、わかっている。
わからない人は、わかっていない。
わかる人は、どんどんわかっていく。
わからない人は、いつまでもわからない。

前から感じていましたが、やっぱりそう思います。
どこで、気付くかが鍵を握っていると思います。
世の中にはヒントが転がっていたり、漂っていたりするハズなんです。
それを掴み取れるかは自分次第なんです。

優れた作家や研究者、あるいは競技者ほど『自然』が一番のヒントだと言っています。
神山ほど自然が溢れた場所もないんですが、まだまだ掴みきれていません。
修行が足りません。

個人的には自分で自分をパクると言ったキダ・タローの言葉は結構好きです。
オリジナルは歩いてきた、自分自身の人生の中にこそ潜んでいるのかもしれません。

さぁ、かんばろっ。

風邪ニモ負ケズ。

R0013836.JPG
アンテナのリズムが面白い。
僕もアンテナを立てよう、広げよう。
受信そして、発信。


posted by hara takuya at 23:54| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原拓也の考える美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

ドキドキ。

こんにちは。
こんばんは。
大塚愛さんの『CHU-LIP』という曲がラジオで流れてきてから、ずっと頭を回っています。
あまりにシツコイのでチェリッシュでも聴いて掻き消そうとしたら、
今度は『なのにあなたは京都へゆくの』が頭を回りはじめました。
京都の町はそれほど良いですよ。(京都好き)

ついに『まるぞうさんのいえ』プロジェクトも実施設計がひとまず完了し、
施工業者さんを決める段階までやってきました。
ガル・Space Designでは設計事務所として施工業者さんとの距離を大事にするために、
施工業者さんは特に指定せずお客様に選んでいただいております。

しかし、お客様もどこの施工業者さんが良いのかなんてわかるはずがないので、
予め、設計事務所の間で評判の良い業者さんを挙げてアドバイスはさせていただいています。
それでも、一番はお客さんの目で判断してもらうのが一番と、
各業者さんのホームページなどを紹介させていただくのですが、
かといって、どこの業者さんでもホームページを持っているというものでもないので、
やっぱり難しかったりもします。

大手さんや、老舗の業者さんであれば知名度もあり判断しやすいのですが、
そうでない場合は、私達専門家でもどこの業者さんが、
どういう思想を持って、どういう仕事をしてきて、どういう仕事ができるのか、
というのは理解しにくい部分があります。

以前、ホームページを持っていない会社は存在しないのと同義だという話を聞いたことがあります。
最近では、このようなブログを持っているか否かが、会社のひとつの判断基準になりつつもあります。
こういう流れが果たして良いかと言われれば、一概に良いとは言えないのですが。。。
(コンピューターに強くはないが、誠実で腕のある会社というのもきっと沢山あるハズですので)

今回、まるぞうさんも施工業者さんの選定にはだいぶ苦労されたようです。
まるぞうさんの選ばれた中から、残念ながら1社さんにはお断りされましたが、
残り4社さんは気持ちよく見積もりの参加を引き受けていただけることになり、
無事、今週末の現場説明会に臨める次第となりました。

ハッキリいってドキドキです!!
設計した建物が実際にはどんな値段になっているのでしょう?
まるぞうさんご一家、
ガル・Space Designである私達、
そして、これから決まるであろう施工業者さんの三者が、
同じ目標を持ち、前へ進んで行けることを望みます。

お金なんかより、想いなんですよね。
まるぞうさんご一家の幸せを願って☆

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大好きな菜の花です。
神山もどんどん花が咲いています。
どんどん紹介していければと思っています。
桜のピンクも毎日、拡がっています!
posted by hara takuya at 23:55| ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | まるぞうさんのいえ 【住宅】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

大阪1日目。

こんにちは。
こんばんは。
まんまと三日坊主になった原拓也です。
頭を丸めて坊主にすべきかもしれません。
(勘弁してください。。。)

実は、先週末は大阪に泊まりがけで行ってきました。
目的は建築の勉強です。
常に進歩は忘れないようにしているガル・Space Designです。

行き先は所長の高校時代の尊敬する先輩『竹原義二』氏の現場です。
http://www.jcarb.com/KenchikukaShousai_8768420.html
丁度、大阪の諏訪ノ森に現場が2つあり、同時進行中ということで見させていただきました。
歩いて5分もかからないところに木造の現場とRCの現場の両方がありビックリさせられました。

R0014630.JPG
木造の現場。
道路からの見た目は「小さな家かな?」という印象だったのですが、
実は旗竿状の敷地で奥行きがあり、まんまと騙されました。
建築の材料も常識とは一味違った使用をしていたり、細部へのコダワリが見事でした。
木造建築はまだまだ面白くできるという可能性を感じさせられました。

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RC造の現場。
打って変わって、コンクリートの大胆さを見せつけられました。
サッシなんかも、メーカーと共同で考えられたものが使われていたり、
やはり、ひとつひとつにコダワリがあるのがビンビン伝わってきます。
チタンの板金でできた屋根など、普段見られないものも見られて、
チタンに興味津々の所長に早速サンプルを取り寄せろと命令されました。
(どこの現場で使える日がくるのでしょうか?)

その後、竹原さんの事務所、『無有建築工房』へ。
R0014815.JPG
何度か来ているのですが、何度見ても素晴らしい建築!
時間の経過とともの味わいを深めること間違いなしの建築です。
これぞ建築。
こんな建築の中で仕事ができるなんて羨ましい限りです。

そして、最後に竹原さんの展覧会『100+1のイエ』展へINAXタイルスペースへ。
R0014839.JPG
所狭しと今までの作品の模型と図面がズラリと並んでいました。
帰り際、竹原さんから展覧会にあわせて出版された本に、
筆で「原様」宛てのサインをしてくれたものをプレゼントしていただき一日目が終了しました。
(現在、読書中。これがまた面白い!)

竹原さんの建築に触れていると、今まで自分が建築だと思っていたものが、
いかに浅はかなものだったのか痛感させられます。
建築というものは、まだまだ奥が深く、味わいのあるものだと思い知らされました。
この一日で、改めて建築が好きになりました。
よし、がんばろう!

2日目はまた、違った場所に行って感動してきたのですが、シツコイかな?
(富田林で安藤忠雄氏と坂本昭氏ですがリクエストがあれば書きますね。)
posted by hara takuya at 23:58| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ガル・Space Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月14日

縁。

こんにちは。
こんばんは。
復帰3日目。
打倒、三日坊主!

ショックなことが判明。
昨日、見学に行ったリバーサイドの土地を不動産屋に出掛け内容を詳しく聞こうと思ったら、
実は昨日、売れてしまっていたとのこと。
ガーン!

土地って高い値段のものですが、いつも思うことは良い土地はドンドン売れてしまうということ。
土地を探している人って想像以上に多いということに毎度、驚かされます。
土地探しはスピードが肝心です。
あと、もちろん的確な判断力。
見えないライバルと戦うということは難しいからこそ、その辺が重要になってきますね。

仕方がない、仕切り直しだ。
これも運命。
『人間万事塞翁が馬』
『ピンチはチャンス』
きっと、これは更なる良い土地への出会いのための、ひとつの流れだと信じています。

人と人は縁。
人と土地も縁。
毎日を誠実に、笑顔を忘れず生きていれば、きっと良い事があるんだ。
明日をワクワクしながら生きて行こう!

R0014606.JPG
これが、噂の土地です。
本当にそそられる土地でした。
果たしてどんな家が建つのでしょう?
さらば!
posted by hara takuya at 23:59| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ガル・Space Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

つながり。

こんにちは。
こんばんは。
復帰2日目。
さぁ、行くぞ。

今日は、T君(会うのは2回目なんですが、とっても愛らしい魅力的な人で“Tサン”と呼べず、
ついつい“Tクン”と呼んでしまうニクイ人です)の新しい住まいについての相談を受けてきました。
気になる土地があるので見て欲しいと声をかけてくださり、
単純にワクワクしながら見に行ってきました。
これが、これがリバーサイドの素敵な土地!
こんなところに、家が建つと考えると本当にドキドキします。
お金さえあれば、僕がそこに家を建てたいです(笑)

お昼もT君とT君オススメの住吉の『スガッチー』へ。
本当は予約がいるらしいのですが、たまたまキャンセルが出たらしく、いきなりでしたが入店成功☆
僕ってこういうのツイているのです。
これが、また美味しいイタリアンでニヤニヤしっ放しでした。
美味しいものは幸せを与えてくれます。
生きてて良かった!
ブラボー!

午後は『まるぞうさんのいえ』の土地を久しぶりに見に行く。
一昨日の日曜日にやっとの思いで図面を描き上げたばかりというのに、
『まるぞうさんのいえ』の予定地の右隣に1軒、既に完成し「分譲中」の看板が。。。
さらに左2軒はほぼ完成状態。。。
建て売りのスピードって凄いですね!
でも、やはり『特定の人』を対象ではなく、
『大半の人』を対象とした家づくりには、どうしても物足りなさを感じます。
『まるぞうさんのいえ』が、それらの間に完成することで、
きっと家の持つ魅力の違いが歴然とすることでしょう。
本物は最後に登場するんですよ!
というのは、スミマセン遅くなってしまった言い訳です。。。

帰り道に陶芸家の矢野祐志さんの新しい工房へ。
少し前に連絡をいただいていたのですが、なかなか忙しくて寄れずにいたのですが、
やっと寄ることができました。
矢野さんは話していると、やっぱり魅力的な人で憧れます。
話の中で矢野さんとT君は古い古いお知り合いということも判明!
魅力的な人同士は、どこかで繋がっているものですね。
新しい矢野さんの工房 【陶工房 祐】http://www3.tcn.ne.jp/~saidei721

徳島へ帰ってきて2年、はじめは知らない大人達ばかりで不安でいっぱいでしたが、
僕も、そんな人達と僅かながら繋がりが持て始めた事が本当に嬉しい今日この頃。
いつか、僕も「原クンを知っているよ、素敵な人だよね☆」
といわれる人間、大人、男になりたいものです。
さぁ、僕にできることは建築です。
がんばろう!

hana.JPG
花を咲かせよう。
posted by hara takuya at 23:58| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ガル・Space Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

ただいま。

こんにちは。
こんばんは。
お久しぶりです!

ついに昨日、ずっと取り組んでいました仕事を上げることができました。
キャンディーズではありませんが、これでの普通の男の子に戻れます(?)

ただ、心残りは『凍熱―ハンス・ペーター・クーン』展に行き損ねたことです。
ちょうど、昨日最終日でした。
巡回展があるようでしたら、県外でも行きたかったのですが、それもない模様です。
残念。

今日から、所長がひとりで監理していた『川島の家』の現場に復帰することができました。
暫く見ていない間に現場は見違えるように進んでいました。
浦島太郎はこんな気分だったのでしょうか?

壁が出来て、
天井が覆われ、
キッチンが置かれ、
家具がはまり、
タイルや石などが貼られていくと、
本当に家らしくなっていきます。
弥が上にも気持ちが高ぶってきます。
祭りが近づいてきているのに似ているかもしれません。
あるいは、祭りの最中なのかもしれません。

完成は待ち遠しいけれど、家が出来ていくのをずっと眺めていたい気持ちもどこかにあります。
家づくりに携わる皆さんがやっぱり素敵なんです。
ひとつのものをみんなの力でつくり上げるのはやっぱり素敵なんです。

最初は父と二人で紙切れに描いた線が100倍の大きさの形になること。
設計事務所の仕事もやっぱり素敵なんです。

さぁ、がんばろう。

R0014548.JPG
外壁のリシンを掻き落としているところです。
今日は左官屋さんが10人入っていました。
いよいよ大詰め!
posted by hara takuya at 23:46| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 川島の家 【数寄屋・茶室】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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