2007年06月26日

かたつむり山荘。

こんにちは。
こんばんは。
暑いですね。
夏ですね。
ついに扇風機が回りはじめました。

先週の金曜日は、父の代理でJIA(日本建築家協会)の徳島地域会の皆さんと高知まで、
高知を代表する建築家「土佐派」山本長水さんの『かたつむり山荘』という建築を観に行ってました。
例によって、またも登場の「あわわ」白井さんの運転で徳島自動車道を西へ西へ、
高知自動車道を南へ向かい、実はこの度はじめて高知県へ足を踏み入れて来ました。

山、山、山の中を抜けて小雨の中に現れた『かたつむり山荘』は静かに佇みながら迎えてくれました。
良い建築に共通する生命感が宿っており、建物が確実に鼓動していることが伝わってきます。
僕はついつい建築を女性に見立て判断してしまう癖があるのですが、間違いなく素敵な女性です。
ただし、都会の洗練された女性とは違って、化粧も知らず、アクセサリーを身に纏うことも知らない、
しかし、家族を大事にでき、しきたりを理解し、我慢強さを備え、でも少々変わり者扱いを受けている、
ふと訪れた山村で出逢うことのできた、村一番の美しい女性のような印象を受けました。
築後40年近く経過していることもあり、若々しさから発しられる攻撃的な色気とは違った、
良い年齢を重ねることでやっと身に纏うことのできる「静」の艶っぽさを感じました。
(写真家荒木経惟が「いい女」は色気よりも水気だと言いますが、それに近いのかな?)
とにかく、本当に良い建築でした。

美術もそうですが、建築でも良いものを観ると、こちらまで燃えてきます。
良い仕事をしたくなります。
この日、一緒に行った皆さんがそう感じたのではないでしょうか?
この日は仕事はできませんでしたが、しかし明日に繋がる実りのある一日になったと思います。
さぁ、頑張るぞ!

R0015920.jpg
「かたつむり」というよりも、咲きかけの「あさがお」のつぼみのような印象を持ちました。
雨の日で良かったと僕も思いました。


posted by hara takuya at 01:27| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ガル・Space Design | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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